Press Release; 27-Nov-2002



先端技術研究所
QualysGuardに「監査回数による価格」追加
インターネット セキュリティ脆弱性遠隔監査サービス



有限会社 先端技術研究所(英語名; Advanced Research of Technologies, Inc.、本社; 横浜、電話; 045-978-1292、ホームページ; http://homepage2.nifty.com/ARTech/、社長; 工藤 安信)は、27日、米国Qualys(クオリス)社のインターネット セキュリティ脆弱性遠隔監査サービスQualysGuard(クオリスガード)に、「監査回数による価格」を追加したことを発表した。

QualysGuardは、年間サービスとして提供される。これまでの価格体系では、年間の監査回数は無制限であるが、監査対象となるIPアドレスの数の合計による価格のみが設定されていた。これに加えて、今回の新価格体系では、監査対象となるIPアドレスは任意であるが、監査回数の合計による価格が追加設定された。

監査回数一回とは、一つのIPアドレスに対する一回の監査を意味する。従って、例えば250回でサービスを購入すると、「250のIPアドレスに対して一回ずつ」、あるいは「一つのIPアドレスに対して250回」等の監査が可能となる。

従来のIPアドレス数によるサービスと今回の監査回数によるサービスを組み合わせることにより、インターネット セキュリティの脆弱性に対して、コスト効果を考慮した柔軟な監査体制をとることが可能となる。

監査回数による新価格は、年間250回で1,000,000円からとなっている。

■ QualysGuard

QualysGuardは、Qualys社開発提供の、インターネット経由 インターネット セキュリティ脆弱性遠隔監査サービスで、年間サービスとして提供される。QualysGuardは、他のパッケージ製品と同じソフトウェア製品であるが、違いはQualys社のサイトにインストールされている事で、下記を差別化としている。

1)脆弱性知識ベースを定期的にダウンロードする必要が無く、Qualys社のサイトでのリアルタイムな更新により常に最新の脆弱性知識ベースに基づいた監査が保証される。
2)製品購入、設置導入、教育等の初期コストや、トラブル切分け、パッチ当て、バージョン アップ等の保守コストも一切不要である。
3)前回の監査との差分レポートが可能なため、前回の監査以降発見追加された新しい脆弱性に着目した対応が可能であり、定期的監査がより有効となる。

詳細は、下記参照。

http://homepage2.nifty.com/ARTech/qualys/qualysguard/
http://homepage2.nifty.com/ARTech/press/pr20nov2001.html
http://homepage2.nifty.com/ARTech/press/pr14may2002.html

■ Qualys社

Qualys社は、ネットワークの評価と監視の業界をリードするプロバイダで、インターネット接続に関するセキュリティ脆弱性の遠隔かつ自動での監査を行っている。1999年に インターネット セキュリティの専門家チームにより設立された。本社をカリフォルニア州 レッドウッド ショアに置き、フランス、ドイツ、イギリスに支社を展開している。ベンチャ キャピタル数社の出資を受けている。
http://www.qualys.com/

■ 先端技術研究所

有限会社 先端技術研究所は、本社を横浜に置く日本を代表する最先端技術ハンターで、高度な問題解決力、コンピュータ / ネットワーク関連の基礎から応用までの豊富な技術力、米国、ヨーロッパ、イスラエル等との幅広い事業 ネットワーク、強力な販売チャネルを差別化として、インターネット セキュリティ コンサルティングを始めとする各種 コンサルティング サービスや、海外のソフトウェア製品の日本市場への輸入販売等、多方面の事業を行っている。
045-978-1292、KHB16427@nifty.ne.jp、http://homepage2.nifty.com/ARTech/