Press Release: 2005-09-06

先端技術研究所
MetaPassと輸入販売契約締結「MetaPass」販売開始
シングル サインオン 企業向け ソフトウェア ソリューション

有限会社 先端技術研究所(Advanced Research of Technologies, Inc.、http://www.ART-Sentan.co.jp/、本社: 横浜、電話: 045-978-1292、社長: 工藤 安信)は、6日、米国MetaPass(メタパス)社との輸入販売契約を締結し、シングル サインオン 企業向け ソフトウェア ソリューション「MetaPass」(メタパス)の販売を開始した。今回の契約は、先端技術研究所がセキュリティ関連製品の輸入販売で長年培ったリソースと、MetaPass社のこれまでに無い全く新しいアーキテクチャに基いた製品により、今後期待される シングル サインオンの市場を開拓していくものである。

MetaPassは、実際に シングル サインオンを実現するクライエント側エンジン「MetaPass SSO」(エスエスオー)と、大規模システム向けオプションとしての単一画面からクライエント管理を容易に行うためのツール「MetaPass Administrator」(アドミニストレータ)から構成されている。

価格は、MetaPass SSOが100クライエント用1,200,000円から、MetaPass Administratorが1,600,000円となっている。

先端技術研究所では、メーカ、流通、システム インテグレータ等を経由して販売を行う。

MetaPass社からのプレスリリースは、下記をご参照下さい。

http://www.metapass.com/company/pr_090505.html

MetaPass

MetaPassは、MetaPass社特許取得済み「ワンクリック技術」により ワンクリック ログインを実現する シングル サインオン企業向け ソフトウェア ソリューションである。あらゆる企業アプリケーション、webサイト、ターミナル、アプライアンス、LAN、VPNに対しての任意のブラウザによるログインを可能とする。サーバ側にユーザの信用証明データを集中保存する従来型のソリューションと異なり、各クライエント側に信用証明データを分散保存するサーバ不要の極めて安全な全く新しいアーキテクチャに基いているため、シングル ポイントへの攻撃が不可能である。既存システムに変更を及ぼすことは無く、箱から取り出してすぐ使える程に導入や設定も即時可能で、その後の運用も極めて容易である。種々の認証デバイスとの連動による強力な認証や、認証デバイスに信用証明データを持つ等、更なるセキュリティ強化も可能となっている。大規模システムの場合は、オプション ツールとして MetaPass Administratorが用意されており、遠隔、安全、かつ自動的に、単一画面から従業員のMetaPassを容易に管理することが可能となっている。

■ シングル サイン オン

ネットワークに接続されたPCを使う場合、PC起動、LANへの接続、サーバへの接続、サーバ上のアプリケーション起動時というように、何度もパスワードを入力しなければならない。これに対して、一度認証を受けるだけで許可されているすべての機能を利用できるようになる仕組みが シングル サインオンである。多すぎるパスワードは、セキュリティを低下させ、ネットワークを外部に晒し、ユーザの欲求不満を増大させ、ヘルプ デスクのコストを生み、法的責任すら生じさせる。シングル サインオンは、ユーザが多くのパスワードを憶える、あるいは知っている必要性を無くすことで、より強力なパスワード、より強力なセキュリティを実現する。

■ MetaPass http://www.metapass.com/

MetaPass社は、2003年6月に設立、米国カリフォルニア州の シリコン バレーに本社を置き、ネットワーク セキュリティのエクスパート達により経営されている。数多くの特許をベースとしたソフトウェア製品の開発を行っている。

■ 先端技術研究所 http://www.ART-Sentan.co.jp/

先端技術研究所は、本社を横浜に置き、情報技術(IT)分野における日本を代表する先端技術ハンターである。高度な問題解決力、基礎から応用までの豊富な技術力、長年の業界経験と事業実績、米国、ヨーロッパ、イスラエル等との幅広い人脈、強力な国内販売チャネルを差別化として、海外のソフトウェア製品の日本市場への輸入販売等、多方面の事業を行っている。
045-978-1292、KHB16427@nifty.ne.jp