Press Release: 2010-12-13

先端技術研究所
Microdasys「GeoShield」販売開始
位置認識セキュリティ
マイクロソフト Forefront TMG、ISA Server 2006向けプラグイン
地理的なデータの出所、宛先の可視性を実現

有限会社 先端技術研究所(Advanced Research of Technologies, Inc.、http://www.ART-Sentan.co.jp/、本社: 横浜、電話: 045-978-1292、社長: 工藤 安信)は、米国Microdasys(マイクロデイシス)社の「GeoShield」(ジオシールド)の販売を開始した。GeoShieldは、位置認識セキュリティ ソフトウェア製品で、マイクロソフト Forefront TMG、ISA Server 2006のプラグインとして動作し、地理的なデータの出所、宛先の可視性を実現する。

企業、政府のネットワークは、経済的、政治的利益を求めるサイバー犯罪者により、ますます標的にされている。極めて精巧なサイバー攻撃の規模、頻度は、セキュリティ担当者にとって絶えることのない苦しい戦いとなっている。サイバー犯罪者は地球上のいたる所にいるが、統計からは、時として政府支援を含む極度に進化した攻撃者による、"ホット スポット"あるいはある地理的地域、国からの繰り返し起こる事件を見ることができる。

マイクロソフト Forefront TMGは、ユーザ、ネットワーク機器を会社のビジネス界の信頼できる領域の境界内に制限するための セキュリティ ポリシーを定義する機能を持っていない。

GeoShieldは、サーバの実際の地理的な位置に可視性を提供することにより、Forefront TMGにセキュリティの新しいレイヤーを追加する。担当者は、ユーザ、機器を信頼できる地理的地域に限定するための セキュリティ ポリシーを設定することができ、ビジネスのプロセスを妨げることなく、攻撃、データ消失へのリスクを大幅に制限する。GeoShieldは、国外追放された トップ レベル ドメイン、bit.ly、tiny.cc等の短縮されたURLの曖昧さを取り除く。このことは、ユーザ、セキュリティ担当者が外国に置かれたシステムに機密データを送る前に、情報を得た上で意思決定を行うことを可能にし、同時に信頼できない地域への接続は完全にブロック可能となる。

GeoShieldは、ネイティブなプラグインとして、追加のハードウェアの必要なしに、Forefront TMGが提供する全てのセキュリティ機能と呼応してシームレスに機能する。管理コンソールは、広範囲のレポーティング、迅速、柔軟なポリシィ設定、例外処理を提供する。

実際の防御は、インターネット ゲートウェイの位置で、マイクロソフト Forefront TMG、ISA Server 2006のプラグインとして機能する。

防御される脅威としては、フィッシング、データ窃盗、オンライン詐欺等があげられる。

主な機能としては、地理的位置検出、地理的管理、自動的な地理的位置のアップデート、地理的ポリシー実施、Forefront TMG、ISA Server統合、プロトコル、ポート独立等がある。

先端技術研究所では、メーカ、流通、システム インテグレータ等を経由して販売を行う。

■ GeoShield http://www.art-sentan.co.jp/microdasys/geoshield.htm

■ Microdasys Inc. http://www.microdasys.com/

Microdasys社は、2002年に設立され、SSLコンテント検査のパイオニアであり、特許出願中の XSG XML セキュリティ ゲートウェイの開発者でもある。米国ラスベガスに本社を置き、セキュリティに焦点を絞ったリセラーやディストリビュータの世界中のネットワークを通じて製品の販売とサポートを行っている。

■ 先端技術研究所 http://www.ART-Sentan.co.jp/

先端技術研究所は、本社を横浜に置き、情報技術(IT)分野における日本を代表する先端技術ハンターである。高度な問題解決力、基礎から応用までの豊富な技術力、長年の業界経験と事業実績、米国、ヨーロッパ、イスラエル等との幅広い人脈、強力な国内販売チャネルを差別化として、海外のソフトウェア製品の日本市場への輸入販売等、多方面の事業を行っている。
045-978-1292、KHB16427@nifty.ne.jp